ミミテック英語マスター
耳を英語耳にしてしまうと言う“ミミテック英語マスター”ってご存知ですか?これは特に英語を聞き取ることに重点を置いた英会話学習教材です。
日本人が英会話を上手く出来ない理由は、どうも「耳」と「脳」にあるらしいですね。
ミミテックサウンドと言う特殊な音で、録音した英会話を聞きながら耳のトレーニングをする事により、英語耳を作り出すそうなのです。
ミミテックとは右脳学習器の事で、簡単に言うと集音器を使い右脳に直接働きかけるイメージ音を耳に届けるような感じです。
一昔前、睡眠学習が流行りましたよね?この方法とほぼ同じだと言ってもいいでしょう。
このイメージ音が右脳の能力を最大限引き出し、効果が発揮されると言われています。
要するに右脳を活性化して学習効率を高めていくということですね。
その学習器と、専用の教材を使用して学習していきます。
ミミテック英語マスターシリーズの中の「日常実践英語」の商品構成は、●学習用英語CD36枚●CD収納専用ケース1冊●テキスト1冊(248ページ)●教材の使い方(マニュアル)1冊(24ページ)となっています。
学習方法は「高速・連続ヒアリング・スピーキング法」と言って、まず10回同じ単文が繰り返し流れ→それを高速・連続ヒアリング・スピーキングで右脳にインプットさせ→そして英語耳→英語口→英語脳に自然となっていくという訳です。
そしてわずか一日20分、6ヵ月後には英語がペラペラになっているということです。
このミミテック英語マスター日常実践英語の教材価格は、52,500円(税込)。
6ヵ月後に英語がペラペラになっているのであれば、なんてお安いんでしょう!
でも本当にこのミミテック英語マスターで“一日20分聞くと6ヶ月後には英語ペラペラ”になるのでしょうか?
確かに言語によって使用する周波数が違うというのは、以前から研究ではっきりとしていますし、特に英語は2000~16000ヘルツと広域な周波数を発音したり聞いたりしているのに対し、日本語は125ヘルツ~1500ヘルツの周波数音域しか使っていません。
つまり、私たちが英会話が上手くならない理由は、英語の知識不足だけではなく、耳が高い周波数を聞き取れていないと言う事なのです。
要するに、ネイティブの発音のほとんどの部分は日本人には聞き取りにくいのです。
これでは上手く英語を聞き取ることが出来ません。
英語学習だけの問題ではなく、耳のトレーニングの問題も大いにあるということです。
しかしながら、このような誇大広告を謳っている“一日20分聞くと6ヶ月後には英語ペラペラ”と言うのは、まず有り得ないと思います。
リスニング力は多少アップするかもしれません。
しかしスピーキングと言うのは、実際にネイティブと話をする事がなければなかなか力がつかないのが現実です。
このミミテック英語マスター学習法だけでは、英語がペラペラになることは不可能だと思います。
本当に英語を話したいならば、これだけに頼るだけではなく、自身でもあらゆる方面から学習する努力をしましょう。
やはり努力なしでは夢は叶わないのが現実です。
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