ビジネス英会話の表現
ビジネス英会話の表現には、挨拶・電話対応・会議でのミーティングなどその他色々とありますが、ビジネス英会話と日常の英会話を特別に意識をしなくてもいいかと思います。
日常でも丁寧な言い回しをするときもありますし(例えば学校の先生や年配の人に対してなど)、ビジネス英会話に限らず、丁寧な言い回しや表現などは普段でも使うことは多いのです。
英会話と言っても、イギリス英語とアメリカ英語は少し違います。
表現方法や言い回しも違いはありますが、アメリカ英語はフレンドリーだけど、イギリス英語は少し気取った感じとでも言うのでしょうか、もってまわった言い回しというのでしょうか。
これはビジネスの上でも言えることで、お国が違うと同じ英語でも多少違いがでてくるということです。
しかし、これをあまり意識すると話せなくてしまいますから、頭の片隅に置くくらいでいいと思います。
日本では、ビジネス上では『いつもおせわになっています』ということを言いますが、このような発想は英語圏にはありません。
電話でも会ったときでも普通に「Hello, How are you ? 」です。
もちろん職種などによって違うこともあります。
同僚や相手の言い回しに合わせるのがベターですね。
あと「Nice to meet you.」や、少し丁寧な表現は「I'm glad to meet you.」などでしょうか。
会議で使うビジネス英会話表現は、国際会議などで使うフォーマルなもの、普段会社などで行われる会議で使うセミフォーマルなもの、そしてビジネスランチなどで使うインフォーマルなもの。
分けるとしたらこの三つになります。
それぞれの会議の内容によって、使う英語も若干異なってきます。
会議の中での注意は、欧米人と日本人の表現方法で明らかに違う点があるということです。
それは日本の会議と違って、発言を全くしないと「ネガティブ」な意味にとられ誤解されかねません。
とにかく、いつも発言できる備えをしておくことが重要になってきます。
まずは即座に何か言うこと。
これが欧米人との会議では一番大切です。
それから、よく「I have no idea.」という表現を「私にはいいアイデアがない」という意味で発言する方がいらっしゃいますが、会議では「私には分かりません」という意味になります。
言うならば「I have no ideas at the moment.」(今はいい考えが浮かびません)くらいでいいと思います。
意味はそれぞれのシチュエーションで多少変わってきますので注意しましょう。
ビジネス英会話の表現方法を勉強する上で、お勧めするなら「NHKのビジネス英会話」です。
ラジオ版・テレビ版とあり、それに合わせてテキストもありますし、自身の勉強しやすい方法でするのが一番いいかと思います。
英会話力がある人でも、ビジネスでの英会話は緊張してしまったり、変に構えてしまったりして上手く話せないと言う方が多いです。
会社によっても、丁寧にしなければいけない職場とか、相手によってどの程度崩して良いのか違いがありますし余計ですよね。
でも周りに合わせれば大丈夫。
英語が不得意な人には、相手も寛容に接してくれますから安心してください。
まずは気楽に話すことからです。
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