トーイックの勉強法
トーイックスコアを採用基準や昇格基準にしている企業が増えています。
そのせいもあり、トーイック受験者が年々増加していることで明らかに分かります。
しかしながら、「目標スコアになかなか到達できない」とスコアの伸びに悩む人も多いようです。
トーイックのスコアの重要性とは一体どのようなものなのでしょう?そしてスコアアップのための勉強法はどんなやり方がいいのでしょうか?
書店にたくさん並ぶトーイックテスト関連の本。
色々な勉強法テキストや参考書などがあり、どれを選んでいいか分からなくなるほどの量です。
参考までにですが、現在の多くの企業が海外派遣要件の基準としてトーイック600点を採用しています。
しかしながら、この600点を取ることを困難としている人(特にビジネスマン)が非常に多いと言うのも現実です。
この600点を目標に日々勉強をしている人も多いことでしょう。
そして、会社からのプレッシャー(昇進など)で、点数を取るということだけに重きを追いている人も多いのではないでしょうか。
でもトーイックは点数を取ることを目的に勉強するのではなく、今の自分の実力をテストで確認し、今後の学習の目安にしたり、進歩の指標にすればいいのではないかと思います。
現にトーイックスコアで高い点数を取ったからと言って、ネイティブと会話ができるかというとそうではありません。
スコアはあくまでも自分の実力の参考に過ぎないのです。
トーイックの勉強法で大事なのは、まず自分のレベル(現在地点)を把握すること。
自分のレベルがどこにあるかわからない人は、目標も決められません。
まずはトーイックのスコアで確認してみましょう。
あと勉強法について戦略を考えること。
がむしゃらに勉強するのではなく、トレーニングでスキルに変えていくこと、そして人に言われたからやるのではなく、自らの意思でやろうという気持ちが大切です。
あとは学習環境と、学習時間の確保です。
学習環境と言うのは、机の回りをキレイに整えて…ということではありません。
英語は机に向かってやるものではないのです。
通勤・通学時間はもちろんのこと、自宅や職場だって、どこで何分学習できるか考えてみてください。
歩きながらだってできるんです。
iPod(少し前ならウォークマン)で聞き流しのリスニングトレーニングもできますし、ニュースを二ヶ国語放送で、音楽を洋楽で…などちょっとした工夫が、かなりいい勉強法にもなるのです。
あとは時間をかけて繰り返しトレーニングをすることです。
一日どれくらいの時間をかけれるか、一週間ではどれくらいの時間勉強できるか、一ヶ月ならどれくらいか…を一度おおよその計画を立てて、トーイックテストまでの目標を決めるのもいいでしょう。
トーイックでスコアを高く出すためには、一定のリスニング力とリーディング力がなければ不可能です。
その代わり、リスニング力とリーディング力がある程度上がれば、確実にスコアは上がります。
特に最初に100点、200点レベルだった人は、適切な勉強法で学習をすれば300点、400点と上がっていきやすいです。
色々な勉強法の中で、自分にあった勉強法を見つけ出し、何のために?という目的・目標を設定するということを忘れずに、取り組んでいけばいいのではないでしょうか。
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